言葉が世界をつくるなら。

たとえば、「私が越境したい」と思えば思うほど、私は境界を求めるようになります。

越境という言葉が、前提として、境界という概念を求めているからです。

「越境」とは、潜在的に、境目をはっきりさせる世界をつくる言葉なのかもしれません。非暴力という言葉が、暴力をもとめてしまうのも同じです。

もし真に境目を無くしたいなら、
私たちは新しい言葉で話す必要があります。

そう、

新しい世界をつくるためには
私たちは新しい言葉で話す必要があります。  




新しい言葉を見つけるためには
まだ言葉にならないものに耳を澄ませる必要があります。そのために、互いに、「今、ここにあること」を聴きあうのです。わかりづらい海に深く潜り、ていねいに探求します。


新しい言葉を見つけるだけでは足りません。

それを自分たちの中へと、
迎え入れることが必要です。

新しい言葉を迎え入れるためには
洗練されてないものを大切にする必要があります。恐れを超えて、ありのままを受け入れる器・スペースが必要です。

このだるまさんの顔にある余白のように。
今日はどんな顔だろうか?
自分の器を保つためには
自分と向き合い、内部にある「意志」に注意する必要があります。他人のペースや、社会の規範に合わせた「反応」ではなく。
皆が顔を描いているからと言って、わたしが描く必要はありません。本当に私が描きたい時、私は描きます。

うんうん

それでは、

自分を大切にすることから、はじめましょう。

まだ語られていない物語は何ですか

ご覧いただきありがとうございます。反町キヲイチロウのブログです。群馬ローカルのママチャリで行ける範囲で、参加型の場づくりを練習しています。

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