福業サミット2029冬、開幕!@群馬県高崎市

2013年に始まった参加型プラットフォームの3年ぶりのイベントでした。つながりの量ではなく、質を変えていくということ。まちづくりではなく、仕事づくりをするということ。

楽しくてオシャレな時にだけ一緒にいる「コミュニティ」、いつも同じヒーローへのいいね!の数ばかり増えていく「つながり」、口だけで手が動かない「共感」。

「あなたは今のままで大丈夫」という、変わらない言い訳をするための「多様性」と「対話」。

我慢の対価として金だけ稼いで命を傷つける「仕事」。

そういうもの超えていく関係性を、近所につくるチャレンジでした。どこまでいけたかな。終わりも答えもないけれど。

3年前、皆が途中で帰ってしまって、チェックアウト、片付けとふりかえりは独りでした。「情け」で一緒にいてくれた人はいたかもしれない。ありがたいけれど、虚しかった。

そして今「ずっと反町さんは、“ここ”にいようとしたんだね」と戻ってきてくれた仲間、新しい仲間がいるみたい。「私たちが途中で飽きて帰ると思ってるんじゃないでしょうね。ふざけんな」と、弱腰な私を叱ってくれる人すらいる。(時間の都合でやむなく帰った人は、私たちの力不足です。本当にごめんなさい)

「つい共に走り出してしまうような、しあわせな仕事をつくりやすくなるつながり」。欺瞞や体裁ではなく、願いと目的でつながるということ。そして、マジで互いの仕事に巻き込まれ合う。

私たちがやってる事はあまり変わっていなく、時代が変わりつつあるのだと私は感じました。

こんなにも仕事の目的の探求、パッションがないこと、社会への諦めや無関心が蔓延する私たちの地域の状況は、世界的・日本中で見ても、異常なのだということに、私が、私たち自身が気づき始めている。

…数え切れないほどの貢献と学びで成り立ったこの会はの全体像は、私は準備から終わりまで、今もわかっていなくて。一体、昨日何が起きたのか?そして今も起き続けている事は何か?参加されたみんなの投稿に感謝をしながら楽しみに読みたいと思います。ありがとう。

「福業して、アクトローカリーして、一大事を起こす。」かあ笑 。まだこの世界にないことに名付けるって難しいね。

福業サミット2019冬が開幕しました。12/8の中間セッション、12/22に閉幕するまで、続きます。その間に私たちはどのくらい意味のある仕事を生み出してしまうのか!? さあ私もどんどん福業つくるぞおー。

⬇︎イベントページはコチラ。
「絶対」ってふだん私は言わんけど、絶対来た方がいいっす
⬇︎福業サミットとは?

いまローカルに必要なのは「意味ある仕事」。3年越しに復活する、ガチで未来を語り合う場

「この仕事、なんの意味があるんだろう」 社会人として働いている、ほとんどの人の脳内に一度は浮かぶフレーズ。ふだん群馬で編集とライティングをしている僕も、こんなことを考えてしまうタイミングは少なくありません。 目の前の仕事をこなす理由、それは人によって様々です。余暇を楽しむ、家族を養うお金を稼ぐため。上司に怒られるのがイヤだから。キャリアアップのため。 でもそれ以前に、仕事そのものに感じる意味について考える必要があるとは思いませんか。 たとえば、オレオレ詐欺を想像してみてください。詐欺師たちは対象者の親族を騙り、「事故っちゃったYO」とか「妊娠させちゃったYO」とか言ってお金をふんだくるわけですが、彼らはきちんとお金を稼いでいます。自立しています。でもそれでいいのか?彼らは実家ぐらしのフリーターより偉いのか?そんなことないですよね。 なぜか。それはオレオレ詐欺という"仕事"が、社会にとってマイナスの価値を生み出してしまっているからです。孫を想う高齢者の大事なお金を奪い、不幸にさせる。この"仕事"を通して、お金以外に発生しているものが、たったそれだけだからです。 これは極端な例でしたが、みなさんも考えてみてください。あなたは、自分の仕事にどれくらいの価値を感じていますか。ここでいう価値は、どんなものでも良いんです。社会にとってプラスだと思えているかどうか。または、自分の尊厳が守られている実感があるかどうか。自分がそれをやっていて本当に幸せになれているのか。 なぜ「仕事」なのか:高崎シビックビジョンランの芽吹き いまから6年前。高崎市に暮らす有志たちにより、「高崎シビックビジョンラン」という仕組みが走り始めました。 Facebookページ→ 多様な人々が出会い、つながり、「ありたい未来(シビックビジョン)」を描く。所属や世代などの枠組みを超えて、アイデアと本音を共有する。そして「今、こんなものがあったらいいなあ」を実現するためのアクションを、互いの知恵やスキルを貸し合いながら実現していくためのプラットフォームです。 これまで400名以上の方が参加し、80名以上が実行犯となってプロジェクトを実現してきましたが、3年ほど前に一旦ストップしました。

群馬メディア「gooma」

まだ語られていない物語は何ですか

ご覧いただきありがとうございます。反町キヲイチロウのブログです。群馬ローカルのママチャリで行ける範囲で、参加型の場づくりを練習しています。

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