人文学リバイバルをもとむ

人文学部の学生であることは、私にとって大切なアイデンティティのひとつです。しかもそれは美しいだけじゃなく、モラルや持続可能性をつくるイノベーションのために多大なヒントがあると感じます。

自然をリスペクトする東洋哲学の世界観や、応用言語でやった現場を観察してパターンを抽出する作業は今の私の仕事の基礎力をつくったと感じているし。基本は、私は現場大好きの野良ですが、もう少しオトナになったら大学教育に関わるのもいいな。「アート」ってつく科目がいいな!

> 「人文学」とは、人間がつくりあげ、これからつくりあげようとしている思想や文化、社会、歴史について研究する学問。毎日を仕事や家事などに忙殺されて生きる私たちに、そもそもなぜ人間は生きているのかとか、社会って何なのかとか、空の彼方から眺めるようなメタな視点を持たせてくれる、何とも刺激的な存在である。

>フィールドワークは、客観的な観測や実験室でやるような観察とは違ってLIFE(人生・生命)に接近し、「ともに生きる」や「関与する」といった主体的なものであり、また自分が身体的存在であることを再確認する機会にもなる。西洋発のサイエンスがずっとやってきた世界の解釈にほころびが生じている今、一旦今までの客観的に眺め言葉や理性で理解する手法をやめて、身体で直観する言葉以前の状態に戻ってみるべきではないか。

まだ語られていない物語は何ですか

ご覧いただきありがとうございます。反町キヲイチロウのブログです。群馬ローカルのママチャリで行ける範囲で、参加型の場づくりを練習しています。

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