アイデアづくりで困ったら美術館へいこう

ふだんは車で通る道を自転車で行くと、花火があがっていることに気付くことがあります。これは、とっても大切なこと…。

ものごとの複雑な因果関係を踏まえながら、より賢い戦略やコンセプトを練るためには、美術館に行くといいと思っています。

私が美術館を使うときの私なりの手順をメモしてみました…

■私の場合の手順

・一筋縄ではいかない課題について、因果関係を徹底的に考える。
・どうやらこのあたりにテコ、突破口、ひび割れがありそうだと気づいているけれど、うまく整理できない状況に陥る
・散歩をして、美術館に行く。
・なぜだか印象に残る作品を、じっくりとよく観察する。(できればクライアントと共に行く)
・そこから得た洞察をノートにとにかく書き留める。相手がいればブレスト的に話し合う。(相手が何に気を留めたのかにも注意を払う)
・企画展示であればパンフレットは買っておく。
・家に帰って、パンフレット熟読した後寝る。
・次の日に、ノート、パンフレットを見返しながら、アナロジー(類推適用)、相似と相違(同じそうで違うところ。違いそうで同じところ)に気をつけながら、また戦略とコンセプトづくりに取り組む。
・頭の中で花火が上がったら成功。(整理してクライアントに伝えて、次を検討する)

なんかゲームの裏技のコマンドみたいになりましたが、これは複雑な課題の突破口を見出すために、自分の内側の複雑性を最大限に活用するためのひとつのやり方なのかもしれません。今後も練習が必要です。

万が一やってみた方はその感想を教えてくださいね

まだ語られていない物語は何ですか

ご覧いただきありがとうございます。反町キヲイチロウのブログです。群馬ローカルのママチャリで行ける範囲で、参加型の場づくりを練習しています。

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