JICAー自然塾寺子屋/南米青年研修「地域における中小企業振興」
参加したみんなの顔。
無事に全員卒業しました。ああ涙が出た。
私がこれから何かを選択するときに、思い浮かべる表情がまた増えました。「わたしには地球の裏側に、顔の見える、大切な人がいる」その存在を感じられることが、私を力強くします。
最終まとめで、「イノベーションと起業家精神」という言葉が、たくさん出ていました。それは、新しい金儲けの仕組みをつくることではありません。「個人の尊厳、地域コミュニティ、地球環境に対して責任ある仕事をつくること」という意味で語られていたと思います。そのくらい、気高いチャレンジをする人のことを、私は、イノベーターと起業家と呼ぶことにしたいです。
ただ、そういったことを口にする時、私は恐れを感じます。嘲笑されるかも、避けられるかも、口だけ同調されて心ではどうせ無理と思われているかも。そう思っちゃうんです。そういう経験してきたから。
儲かるための手段として#SDGsを使い。志ある社会起業家は、ビジネスロジックでマウントされる 。「ペイするの?」ーそんな現実の中で、自分の保身のために、本当の情熱に蓋をしてしまうこともあります。
でも彼らといると、そのことが虚しく聞こえませんでした。そこに何があったから、そう感じたのだろうか。
そのHowはわからなくても、わたしも誰かにとって、そういう存在でありたいと心から願いました。そして、それを仕事として、大金持ちになってやろうじゃないかと思っています。
「個人の尊厳、地域コミュニティ、地球環境に対して責任ある仕事をつくること」そのために、信頼でつながるエコシステムを、ローカルにつくって残していきたい。
制度ではなく、現場での実践ベースで。習慣をつくり、文化になるように。
それがこの人生の蝋燭の使い道だろうかと思っています。その火を残して死ぬこととする。
あるがままでつながる友人として、これからも仕事仲間として、一緒にカオスとダンスをしていきましょう。
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